衣裳も予防が必要です
2016年05月25日(水)9:18 PM
今回は衣裳の予防のお話です。
予防は衣服に限らず、手洗い・うがいをはじめ、企業においてはリスクマネジメントも予防のひとつとなります。
何かを防ぐために考えを巡らし備えることが予防なのであります。
それでは予防をするために何が必要なのでしょうか。
粧品の広告で「マイナス5歳肌」というのがあります。
お肌のお手入れも予防ですよね。
このマイナス5歳肌は意外だと思われるでしょうが、我々が取り扱っているドレスにも当てはまるのです。
それは衣裳に汚れがつきにくい状況にすること。
つまり、ドレスや着物自体にガード加工をするという方法があります。
そうすることによってシミや汚れが中まで浸透せず、シミがついた時も大事に至らないことがあります。
弊社でも防汚加工を自社で行っております。
スタッフが着用しているネクタイも実は全てガード加工をされているのです。
ネクタイは一番身近で、しかも汚れやすいシルク素材なので実は一番高価があるのです。
営業スタッフの中に1名ほどネクタイにこだわりを持っている人間がいますが(といいますか書いてる本人なのですが…)
ほんとうに防汚加工は役に立つのです。
最近は“予防歯科”なる言葉もあります。
虫歯ができてから歯医者さんに行くのではなく、虫歯を作らないように予防をされる方が多くいらっしゃいます。
衣服も同じです。
汚れてからではなく、汚れにくいように一工夫することが、
長く大事な服を着られることになるのではないでしょうか。
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