襦袢の衿の黄ばみは、半衿交換でどうでしょう?
2018年03月28日(水)8:03 PM
卒業式、そして入学式と一年で一番着物を着用する季節ではないでしょうか。
昨日あたりは幼稚園の卒業式をよく見かけました。
京都という土地柄なのでしょうか、意外と着物をおめしになっている方が多いように見受けました。
そんな中、立て続けにあった事案をご紹介いたします。
「襦袢をずっとほっておいたままで、襟元が凄く黄ばんでしまった。シミ抜きできますか?」
というご依頼でした。
お預かりすると確かに黄ばんでいます。
こういう場合は襟元はシミ抜きより、半衿の交換がお勧めです。
皆様、半衿は交換するものとご存じですが、ご自分で取り外すことが面倒に思われているので
「シミ抜きで」と仰います。
私たちからいたしますと、こんな場合はシミ抜きより半衿交換のほうがお安くすむ場合が多いですし
当然のことながらきれいに仕上がります。
当社では半衿交換以外にも、紋の色なき修正や色修正などもしております。
お困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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